@飯能市民(文化)会館 2005年6月18日(土)18:00〜
なっちヲタにはなれないけれどなっちコンは楽しい
あぁバスツアーは何処へ行ったんだろう?なんて考えながら車を走らせる。県内とはいえ会場までは渋滞を回避しようと遠回りしたら40kmちょい、2時間も掛かるとは思わなかったよ。
推しメンがいるわけではないからグッズなど買うわけも無く、着替えもなっち用とか圭ちゃん用とかキッズ用とか持ち合わせがあるはずも無く、腹ごしらえと喫煙を済ませると席に着いて開演を待っていた。
じゃぁオレは何しに行ったのか?
それは去年裕ちゃんが目当てで行ったなっちコンがあまりにも楽しかったので、ゆうちゃん無しでもそう感じるのかどうか確かめに行ったわけだ。
結果を先に書いてしまうと、なぜか不思議なくらいもの凄く楽しかった。これで3,800円はかなり良心的な価格だね。
唄う曲数が少ないところに若干の物足り無さを感じたものの、オーバーオールで考えればかなり高い満足度が得られた。
実は密かにZYXの矢島ちゃんと村上ちゃんに好感を持ってたから思いがけず会えて良かった。村上ちゃんがあんなに小さいとは初めて知った。本当はまたゆうちゃんが来ないかなと期待していた(チケ申し込み時)のだが・・・
このキッズ達。『ハロープロジェクトキッズ』−『Berryz工房』=『℃-ute(キュート)』だそうで、別にキッズでええやんかと思わなくも無いが、大切な妹分なので大事にしていきましょう。
℃-uteのメンバーは萩原舞、岡井千聖、鈴木愛理、中島早貴、村上愛、矢島舞美、梅田えりか(たぶん年齢順下から)ということらしい。
詳細はつんく♂さんのコメントをご覧下さい。 http://www.helloproject.com/newslist/050613.html
ここには書いてないけど、この発音は英語の「cute」と同じではない。「キュート」と読むのだがイントネーションが違う。言葉で上手く言い表せないけど「ZYX」や「ROMANS」と同様と言えば分かってもらえるかな?
では何がそんなに良かったのか?
最初はそうでもなかったんだよ。
℃-uteによる「ピリリと行こう!」で幕を開けるわけだが、ベリ工かよと思って乗れなかった。みんな可愛いなぁ、意外と振り付けしっかりしてるなとか、梅田ちゃんデカッ!とか色々と感じることはあったが。
梅田ちゃんだけど、圭ちゃんと並んだ感じではかおりんよりも背が高そう。ということはオレよりも・・・_| ̄|○
ただ、底の厚い靴を履いていたり、離れた場所から見ていたからハッキリとは分からないけどね。
なっちが登場して「恋のテレフォン GOAL」「だって 生きてかなくちゃ」を唄ったけど、それもそんなに楽しいとは思えなかった。ハロコンではあいぼんが唄う「恋のテレフォン GOAL」に萌えていたのに(^_^;
続いて地球温暖化問題に関する寸劇が披露された。寸劇の途中と終わってからなっち博士が現状の紹介と解説、将来予想される事態、対策の紹介をしてくれるのだが、トータルで非常に良くできていて楽しめた。(若干の突っ込みどころと噛み噛みグダグダの博士に問題はあったのだが)
これで暖まったお陰で、ここから本当に楽しかった。
何が楽しいって、会場の一体感というか、なっちの暖かさというか、圭ちゃんのキャラというか、℃-uteの初々しさというか。
ハッキリ言うと最近の娘。コンで味わえない楽しさが全て詰まっている感じ。特にコントと「ザ☆ピ〜ス!」と「愛あらば IT’S ALL RIGHT」と保田おばあちゃんを見て強く感じた。
この『なっち+圭ちゃん+℃-ute』の9人組というのが非常に新鮮だし、℃-uteのメンバーのMCはどうかと心配していたがちゃんと声が出てるしタイミングも外さない。
特にコントは、ネタ次第というのもあるだろうが『コント娘。』の5人の人選がまた絶妙でオチが光った。
そして何よりも、唄とダンスがしっかりしている。何と言っても変な声が聞こえないし音を外すこともなかった。たとえこれが口パクだったとしても、かなりライブ感の強い声だったし、ステージ上に躍動感が溢れていたから、そんな事は問題にはならない。
「ふるさと」は圭ちゃんに唄わせてやれば?とも思ったが結果的には良かったのではないかと思う。
娘。コンの不利は理解している。会場が広くてステージとの距離が離れてしまうとライブ感は少なくなってしまうものだ。しかし、それでも魅せてくれるのが娘。だと思っていた。分割コンもね・・・
ま、娘。に関してはしばらくの間、遠くから温かく見守るつもりだからこれ以上の言及は避けるが。
とにかく楽しいから当日券でもヤフオクでも何でも良いから行くと良いよ。