桃色Berryz紫Morning(仮)

KSDDなヲタクブログ

中澤裕子・前田有紀カジュアルディナーショー

広尾ラ・クロシェット 5月5日(木・祝)18:00〜

ゆうちゃんは女神様

ゴールデンウィークも終盤のとある日、幸運にもチケットが取れたので広尾に向かう。
カジュアルとはいえディナーショーなのでジャケット着用との事で、もう何年も着ていなかったブレザーをタンスから探し出す。
やっぱ安物は安っぽく見えるな。スーツを着ようかとも考えたけど黒っぽいのしか持ってないし、似合わないから。
タイトルもカジュアルディナーショーだし、カジュアルな格好でOKだ!と自分に言い聞かせる。
最終的にはやっぱりスーツにすれば良かったと後悔するのだが・・・

JR恵比寿駅からは歩いて行ったのだが、なぜか地図をプリントアウトして持って行ったにも関わらず全く違う方向へと向かってしまう。
ま、ゆうちゃんも方向音痴だそうだから。血液型も一緒だし・・・って関係無いか(^_^;

ディナーショーということでイメージでは韓国ツアーのDVDで見たものを妄想していたけど、お店は狭くてテーブルがぎっしりと並んでいた。
オレの席はというと4人掛けの小さな正方形のテーブル。しかも椅子を引くスペースもそれほど無いし。
後で気付いたけど席が埋まっていると通り道が無い。なにもこんなに詰め込まなくても良さそうなもんだけど人数が少ないと当選確率も減るわけで、あまり文句は言えないかなと。っていうかライブが始まったらそんな事は気にならなかったし。
客の人数はざっと数えて80人程度。狭いと言っても結構入るもんだ。


ディナーショーってやっぱり食事をしながら歌を聴くのかな?などと妄想していたがそうではなかった。
先ず1時間のお食事タイム。その後でライブをやると言うものだった。
オレに初対面の人と楽しく会話できるバイタリティがあれば良かったのだがそんなものは持ち合わせておらず他もおとなしい人達ばかりで、食事中はナイフとフォークが皿を叩く音しか聞こえない。
そういえばBGMも何もかかってなかったような気がする。料理も大した事無かったし苦痛な時間だった。
今度行ったら同席した人にとりあえず何か話しかけてみよう。っていうか何を話せば良いのですか?


そこで心配になったのが6月18,19日に催されるゆうちゃんのバスツアー。
1泊2日の間ずーっとこの調子ではたまらんと思い、また費用が高額なことも考えて結局申し込まなかった。ゆうちゃんゴメンね。


さていよいよライブの時間になってゆうちゃんの登場か?と思いきや、たいせーさんと他2名の男性が先ず登場。今回キーボードとギターを演奏して下さったカシマノブオさんとキクチマサヨシさん、ありがとうございました。


先ずはたいせーさんから注意事項が。あまり騒がないようにとの事だがこのシチュエーションでいきなり騒ぎ出す人がいたらお目に掛かりたい。
っていうか、たいせーさん老けたね。ステージが近くて顔が良く見えたんだけど若々しいつんく♂さんとは大違い。


そしていよいよ演奏が始まるとゆうちゃんとユキドンが登場。
おぉすげぇ。距離にして3m弱といったところか、しかもいつものライブやイベントと違ってステージが低い(1段高いだけ)から余計に近く感じる。


最初の曲は『木綿のハンカチーフ


やはりこういう会場でユキドンと二人という事はこういうおとなしめの選曲になるんだね。ゆうちゃんがいれば何でも構わないんだけどね(^_^;
一つ発見したのはユキドンって結構綺麗なんだね。こんなに近くで見た事無かったから知らなかった。ゆうちゃんと比べると若いし(^_^;


『初恋』『待つわ』と歌いMC。
素敵なお店で唄えて嬉しいとか、客のみんながいつものライブとは全く違う格好をしていて違和感がとか、実はここで食事を頂いた事が無いから臭いだけで楽屋でどんな料理かなぁ?美味しいのかなぁ?などと話をしているとか何とか話すと、次はゆうちゃんのソロ。


『強がり』『東京美人』MCを挟んで『クラクション』と進行していくのだが『東京美人』の時にあろう事かステージを下りて歩き出すではないか!
あぁ本当に手を伸ばせば触れてしまえる距離でゆうちゃんが歩いてる、唄ってる!
っていうかあまりにも近過ぎてドキドキしちゃって歌を聴くどころではない、っていうか頭の中が完全にパニくっていて記憶が定かではない。
ひとつだけ覚えているのは、ゆうちゃんを間近で見るみんなの幸せそうな顔。


MCでは毎度の事ながら人前に出ると緊張してしまうとの事。そうやって言うから余計に緊張するのでは?とクリスマスライブの楽屋でスタッフに言われたんじゃないの?


続いてユキドンと入れ替わる。
東京きりぎりす』ではサビの振り付けをみんなでやってねって、オレは普段そういうのやらないんだけど、一緒にやってみた。
結構みんなもやるもんだね。こういうところでどうかと思ったけど。
一つ、妄想に過ぎないのかもしれないけれどユキドンは歌っている間にかなりオレを見ていた。
ユキドンに見つめられてもドキドキしなかったんだけど。っていうかライブ中にゆうちゃんは1回もオレを見てくれなかったような気がする・・・orz


引き続き『東京、宵町草。』を唄った後のMCではここに至るまでの経緯を話してくれた。
小中学校時代は毎週のように週末はカラオケ大会に出たりオーディションを受けに行っていたそうだ。お父さんが勝手に申し込んじゃうんだって。
でもユキドンも唄う事が大好きで中学卒業と同時に上京して(高知県出身)もう10年になるんだって。
最初の頃はレコード店(CD店?)を周ってビールケースの上で唄っていたけどハロプロに入ってからは大きい会場で大勢のお客さんの前で歌えて本当に幸せなんだって。
どうりでゆうちゃんと違って落ち着いていて堂々としているわけだ。ゆうちゃんはMCでも言ってたけどいつも緊張していて歌詞を探りながら唄ったりして。
それも可愛いんだけどね。


そして新曲を聴いて下さいとの紹介で、えぇ?新曲出るの?と思ったら昨年の9月に発売になった『西新宿で逢ったひと』って、まぁ最新シングルならば新曲と言っても間違いではないのかな。


ゆうちゃんが合流してMCでは『西新宿で逢ったひと』の歌詞にある「待っています」について二人で語り合う。
ユキドンの「待ちます」に対してゆうちゃんは言わずもがな。


続く曲は『SWEET MEMORIES』
この曲を唄うにあたってゆうちゃんが何か言ってたけど忘れました・・・


そしてMCでは特に打ち合わせもなく話をしているとネタバラし。
ゆうちゃん曰く、ユキドンはかなりの天然だそうだ。


ゆうちゃんが言うにはケイちゃんに似ているそうだ。昨年のなっちコンで久々に長い時間一緒に過ごしていたらケイちゃんの天然ぶりを再発見したそうで、今回ユキドンと一緒に過ごしてみて似ていると強く感じたとの事。
それを聴いたユキドンはかなり強く否定して「だってケイちゃん本当におかしいんですよ」と言い放つ。
確かになっちコンでのなっちとケイちゃんのMCはボケ連発でゆうちゃんの入る隙が無いこともあった。それと一緒だと言われたら否定したくなる気持ちも分かるが、今回のMCを聴いていると終始ゆうちゃんがリードしてユキドンは答えるだけ。その答えに天然の片鱗が見え隠れしていたのは紛れもない事実だ。


でも女の子はそのくらいの方が可愛らしくて良いのではないか?ゆうちゃんみたいに強過ぎても可愛げ無いかと。まぁゆうちゃんの場合は強がってるけど実は弱虫でとっても可愛らしい女性なのだが。ね、ゆうちゃん。


そろそろ終わりと言うことで改めてゆうちゃんとユキドンから演奏してくれた3人を紹介。
ギターのキクチさんもユキドンは天然とのコメント。
キーボードのカシマさんのニックネームは今日からジャイアン。理由は朝から頭の中で「♪オ〜レはジャイアン ガーキ大将!」というジャイアンの歌がヘビーローテーションしていたそうで。
そして同じくキーボードのたいせーさんは、(ユキドンが天然で)ゆうちゃん大変だねとのコメント。


『青春時代』を唄うと次はいよいよ最後の曲ですとの紹介。
終わったらみなさんをお見送りします。ポラロイド撮影もありますからとサラリと言って、最後はみなさんも一緒に唄って下さいねと言って『あの素晴らしい愛をもう一度』が始まる。


もちろん一緒に唄ったわけだが、唄いながらもさっき何と仰いました?と自問自答。
参加人数が少ないから見送るのもそれほど手間は無いだろう。そのついでに握手してくれても不思議は無いだろう。
しかしポラロイド撮影とは何ですか?そんな事は全く想定の範囲外だったわけで、すっかりテンパってしまった。


曲が終わると二人は出入り口の方へ向かう。あぁ本当なんだなぁと思いつつアンケートを記入し列に並ぶ。
何を言おうかどうしようか考えていたけどこのオレがそんな短時間で考えがまとまって心の準備ができるわけもなく、結局考えがまとまらないまま順番が回ってきた。


ポラを公開してしまえば説明の手間が省けるんだけど、そういうわけにもいかないので・・・


撮影時に目印の位置に立てと言われるがままに目印だけ確認して立つと笑えと言う。
なんとなく笑い顔を作ろうとしてみるが顔の筋肉が言うことをきかない。
結局口が中途半端に開いた状態で目も笑ってないし、変な顔で写っていた。
撮り終わった瞬間に握手しろと言われる。記憶を遡ってみるとそれまでの間にゆうちゃんとユキドンの顔を見ていない。立ち位置の確認時に足が見えたような気はするが、撮影時は二人とも後ろにいたようで(記憶ではなくポラで確認した結果)まるで一人で写真を撮られているようだった。
そして改めて写真をよく見てみると変なのは顔だけじゃなくて服装も・・・
せめてネクタイ締めてGパンじゃないズボンにするんだった・・・orz


握手する時には結局言いたい事を言えなくて、折角ゆうちゃんに手紙を書いたのに、もしかしたらゆうちゃんはオレのことを待っていてくれたかもしれないのに(妄想率300%)手を握ってただありがとうと呟くとレストランを後にしたのだった。
当日はオレの誕生日だったのに・・・orz


これもバスツアーの参加申し込みを止めた理由の一つだ。
ゆうちゃんの事は好きだけど、機会があるならばいくらでも会いに行きたいけど、会った後でヘコむだけなら、もう会いたくない。そんなの辛いだけだ。
唄ったり喋ったりする姿を離れたところで見られればそれで良い。


そう思わせるある種の達成感のようなものを今回得られた。
それは前述のポラと直筆サインだ。
会場ではいつものライブと同じようにCD,DVDを販売していた。そこで何かを買うと二人のサインが入った色紙をくれるという。悩んだ結果、買わずに後悔するなら買って後悔しろという結論に達し、まだ買ってなかったハロコンかおりん卒業スペシャルDVDを買ってしまった。


ということで食事後からポラ撮影前までは非常に素晴らしいディナーショーだった。